コロンブス

高学歴のタレントを集めてトークをするテレビ番組を観ました。


そのなかで、ハーバード大学出身のパックンが

 

日本の学校のテストは

 


『コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは西暦何年か?』

 

という様な暗記形式の問題が多い。


それに対してアメリカは

 

 

『コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは良かったのか、悪かったのか?』

 

 

 

という様な個人の考えが試される試験がでるのだという。



みなさん、どう思いますか?

 

 

 

実は私、その例題にだされた

『コロンブスがアメリカ大陸を発見した』

というのが引っかかる。


コロンブスはアメリカ大陸を発見していない。


私はこの事実を高校時代に学んだ。

 

 

当時の社会の先生が

『コロンブスがアメリカ大陸を発見したというのは間違いだ。』


『その時アメリカには、すでに沢山の先住民が住んでいたし、高度な文明もあったのだから。』


『アメリカ大陸が無人島でなかった限り、コロンブスが発見したとはいえない。』


『コロンブスが発見した。というのは、あくまで西洋諸国を中心とした見方。』


『歴史は、その時に覇権を握っていた国や支配者が作ったもの。』


『だから、客観的でなく史実ではない。』



高校生だった私は、この話を聞いて目から鱗。


カルチャーショックでした。

 

 

知識や情報ではなく、物事の考え方を教えてくれた社会の先生に感謝しています。


この先生はハーバードを卒業した人より、100倍賢いと思った。

 

 

 

 

 



ちなみに、嘉門達夫の替え歌メドレーで

 

 

『コロンブスの卵やと思ったら』

 

 

『転んだブスをまたごうやった~♪』

 

 

 

というネタを、小学校の時にカセットテープで100回くらい聞いて、親父と笑い転げてました。

 

ヾ(o´▽`)ノ゙ギャハハ♪  アハハヾ(≧∀≦*)ノ〃 

 

 

 

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