部活動の意義

5月の末に県体があります。


陸上
バレー
サッカー
水泳
ハンドボール
テニス
剣道
バドミントン
ソフトボール

部活を頑張っている高校生が沢山来ます。


ほとんどの選手たちが、高校で第一線から引退します。


だから3年生は必死。


最後の大舞台です。



なんとかして、うちの店に来る子たちは勝たしてあげたい。

私のエゴですが(^^




部活は人生の縮図です。


上手くいく時もあれば、上手くいかない時もある。




私は陸上部だった。


でも社会にでたら、足が速いのなんて役に立ちません。


役に立つのはプロセス。


部活で何を学んだか。



どうすれば好調を維持できるか。


どうすれば自分のやる気を上げられるか。


どうすれば監督や周りの人間に認めてもらえるか。


自信を取り戻すにはどうするか。


どうやって苦手なものを克服するか。


どうやったら自分を客観的に分析できるか。


どうやったら怖い先輩に叱られないか。


 


そんな試行錯誤から得た教訓が、人生の糧となります。



万年一回戦負けのチームで、補欠だった子がいます。

でも3年生で初めてチームのレギュラーに選ばれた。

それだけで飛び上がるほど喜んで、一生の宝物になった子がいます。



かたや、試合には一回も出られなかった。


でも3年間辞めずにコツコツ頑張った人もいます。

彼はやはり社会人になってもコツコツ頑張っています。



ささやかに見えるこの成功体験が、彼等の財産となっている。




『結果よりもプロセスが大事だ。』

と言えるほど、社会もスポーツの世界も甘くはありません。


勝つための練習をして、勝つという強い決意で試合に望む。


だからこそ得るものがある。


頑張れ高校生!!


君たちは眩しいほど輝いているぞ。

 

 

 

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