昨日は娘の保育園で七夕祭りがあった。
少し早めにお店を閉め、保育園へ駆け付けた。
娘は２歳児クラス。
短冊に書く願い事は、お母さんが代筆している場合が多い。
しかし、うちの子は自分でしっかり２枚の短冊を書いていた。
クレヨンで落書きしているように見えるが、よく見ると漢字が書いてある。（はず）
さて願い事はなにかな？
１枚目の短冊は『寿』
と私には読める。
娘のインスピレーションが私には伝わるのだ。
自分の名前も平仮名で書けないくせに。
２歳にしては粋な言葉を選んだもんだ。
きっと今年の上半期を総括した言葉だろう。
お誕生日に玩具や絵本を沢山買ってもらい、メデタイということか。
２枚目の短冊は『和』
と書いているのかな？
ハッキリと読めないくらいクレヨンで達筆に書いてある。
本当に２歳か？
これは今年の下半期の目標であろう。
『和をもって尊しとなす』
これを『和』という一文字に凝縮したのだ。
お友達と仲良くしようとゆうことかな ^ー^)人(^ー^
宴もたけなわ、各組ごとのお遊戯の時間が始まった。
グランドいっぱいに、白線で円が書かれている。
その白線に沿い、大きな円になってお遊戯を披露するのだが・・・。
ここで、お約束の出来事が起こる。
うちの娘は、白線なんか関係ない。
一人グランドのド真ん中へ突撃する。
親が付き添いで行うお遊戯なので、必然的に私もグランドのド真ん中へ(T-T*)
娘を外側へ引きずり出そうとするが、動かざること山のごとし。
心のなかでつぶやいた。
『他の親御さんの方々、すみません。すみません。』
『決して目立ちたいわけじゃございません。私は小心者なんです。』
こうして娘の組のお遊戯が終了。
別の組のお遊戯が始まった。
やはり娘はグランド中央へ突撃しようとする。
ここはさすがに押さえ込んで制止した。
お約束通り、ピチピチと釣った魚のように娘は暴れる。
･∵.Σ(ﾟД´(┗┐(●｀皿´●)ﾉウキキー
泣き暴れる娘を、グランドの端っこまで連れて来て思った。
短冊に書いてあった『和』という字。
これは自分への戒めなのだ。
ぜひ協調性のある子に育ってほしい。
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