東京にいる私の師匠。
     
     
師匠といっても、私は東京の勉強会に参加する何十人といる生徒のうちの一人なのだが。
     
     
     
    敬愛と尊敬を込めて、師匠をここでは『ドクター』と呼ばせていただく。
     
     
長嶋茂雄がミスターと呼ばれているようなニュアンスである。
     
     
東京では学長である師匠のことを、みんながドクターと呼ぶのだ。
     
     
     
     
     
     
ドクターはアメリカ在学中、大変苦労して勉強された。
     
     
今とは比べものにならないくらい、人種の弊害もあっただろうし、言葉の壁もあった。
     
     
ドクターは飛行機に乗るお金がなく、貨物船に乗って数週間かけてアメリカに渡った。
     
     
という逸話まである。
     
     
     
     
でもドクターは底なしに明るいお方である。
     
     
     
     
     
悲壮感ただよう感じで勉強していたのではなく、
     
     
     
カイロプラクティックって凄い Σd(≧∀≦*)
     
     
人間って凄い Σd(≧∀≦*)
     
     
自然治癒力って凄い Σd(≧∀≦*)
     
     
って、毎日ワクワクしながら、目を輝かせて勉強されていたのだと思う。
     
     
     
     
だから、世界を代表するようなカイロプラクターになられたのだ。
     
     
『どんな気持ちで(勉強)したか』
     
     
この部分で、天才と凡人の差をわけるような気がする。
     
     
     
     
これはスポーツの練習でも同じ。
     
     
     
子供や部下を、叱るとき褒めるときも同じ。
     
     
     
    毎日行う仕事も同じ。
    
    
    
    
    
    例えばジョギング。
    
    
    不健康を恐れて走っている人と、
    
    
    走るのが大好きで走っている人。
    
    
    前者と後者では、結果が明白に違ってくる。
    
     
     
    
    
     
どんな気持ちでその言動をしたか。
     
     
     
     
     
その人の発しているエネルギーで、人が動いたり、成果がでたり、事態が好転したりするのだ。
     
     
     
     
     
     
     
     
ドクターは還暦を過ぎた今でも、エネルギーは衰えない。
     
     
あと人生の数回分は、遊んで暮らせるくらいのお金があるだろう。
     
     
それでも、1日に100人くらいの患者さんを診る。
     
     
     
     
     
きっと今でも、
     
     
カイロって凄いっ!
     
     
人間の可能性って凄い!って、
     
     
感動しながら仕事をされているのだと思う。
     
     
     
     
     
悲壮感は、人を寄せ付けない。
     
     
     
エネルギッシュな人に、人は集まるのだ。
     
     
     
     
     
     
そこで今年2つめの目標を発表する。
     
     
     
     
     
『ワクワクとエネルギッシュでいること (*^^)v』
     
     
     
     
     
     
ここで一つ、私の大好きな逸話を紹介する。
     
     
     
     
     
     
     
いまや世界企業となった自動車の『ホンダ』のお話。
     
     
    
     
     
     
昭和29年、ホンダは英国マン島で行われたレースに出場。
     
     
     
レースは惨敗。
     
     
     
このとき現場で、ヨーロッパと日本での技術格差に仰天した。
     
     
     
プラグ・タイヤ・チェーンの3つの部品で、日本製はまったくダメだったという。
     
     
     
     
     
そこで、どうしたか?
     
     
     
それらの部品を現地で買い込んだのだが、荷物の重量制限に引っかかってしまった。
     
     
     
かといって、すでに旅費は底をついていた。
     
     
     
     
     
そこで一計を巡らせた。
     
     
部品類をポケットにつめるだけつめた。
     
     
     
羽田空港に降り立ったときには、タイヤやチェーンをネックレスのように首からかけていたのだ。
     
     
     
持ち帰った部品を、あくまで個人のアクセサリーだと言わんばかりだ。
     
     
さぞかし珍妙なかっこうであったに違いない。
     
     
     
     
     
飛行場で、タイヤを首にかけて手を振りながら笑顔でタラップを降りてくることのできる人間。
     
     
     
そういう人こそ、本気で志を叶えていけるのだと思う。
     
     
     
     
     
このエピソードも、私は悲壮感を感じない。
     
     
やはりワクワク系である。
     
     
     
     
     
     
前回の『いつもニコニコ機嫌よく過ごす』
     
と
     
今回の『ワクワクとエネルギッシュでいる』
     
     
この2つを合わせて
     
     
ニコニコとワクワクで、今年はいくぜッ (*^^)v
     
     
     
     
     
    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    
    
            




