反抗期

 

3歳の次女が反抗期だ。

 

 

 

タバコをふかしながら盗んだバイクで走り出したり、

 

 

夜の校舎で窓ガラスを壊して回ったり。

 

 

という尾崎豊的な反抗期ではない。

 

 

 

 

私『お風呂はいるよ~』

 

 

次女『イヤ~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

 

 

 

私『歯磨きするよ~』

 

 

次女『イヤイヤ~O(゚▽゚o)(o゚▽゚)o

 

 

 

私『もう寝なさい』

 

 

次女『イヤイヤ~O(゚▽゚o)(o゚▽゚)o

 

 

てな感じ。

 

 

ようはイヤイヤ期である。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと叱ると 

 

 

『もうお父さんと遊んじゃらん٩(๑`н´๑)۶

 

 

次女の殺し文句である。

 

 

 

 

 

お姉ちゃんと喧嘩したら

 

『もう姉ねと遊んじゃらん٩(๑`н´๑)۶

 

 

反抗期といえども可愛いもんだ。

 

 

 

 

 

 

先日の夜、あまりにも言うことを聞かなかった。

 

 

もう寝なさいと何回も言った。

 

 

でも聞かない。

 

 

 

 

私もいい加減イライラしてきた。

 

 

これ以上ヒートアップすると、大声で怒鳴ってしまう。

 

 

以前大声で怒鳴ってしまい、反省したばかりだ。

 

 

もう良い。

 

 

ほっとこう。

 

 

そのうち寝るだろ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、次女は一向に寝ない。

 

 

私は嫁さんと大事な打ち合わせをしていた。

 

 

 

 

 

次女は

 

 

『お父しゃん?(´∀`σ)σ

 

 

『お父しゃ~んヽ(*´∇`)ノ

 

 

とテレビのリモコンで頭をコンコン10回くらい叩いてきた。

 

 

( っ・∀・)≡⊃ ゚∀゚)・∵.

 

 

 

 

普段なら叱るところだがここは無視だ。

 

 

気を引くために叩いてきているのだ。

 

 

 

嫁さんが寝室へはいる頃に、やっと次女は寝た。

 

 

 

 

 

 

その夜の明け方。

 

 

次女は明け方になると、私の布団へ潜り込んでくる。

 

 

その日も明け方に次女はゴソゴソしていた。

 

 

『ゴッ』

 

 

という音がして次女の号泣する泣き声が・・・

 

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

ベッドの脇に頭をぶつけたようだ。

 

 

よしよしとか言いながら顔をさすっていたら、涙で顔が濡れている。

 

 

『うん?・・・これ涙?』

 

 

 

電気をつけると次女の顔は血まみれ。

 

 

鼻を打ったようで鼻血がでたのだ。

 

 

 

 

罰が当たったのだ。

 

 

私に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供を無視しちダメだった。

 

 

しっかり叱るか。

 

 

きちんと説明するか。

 

 

褒めて動かすか。

 

 

サンタで釣るか。

 

 

あらかじめお約束するか。

 

 

方法はいくらでもある。

 

 

 

 

愛情の反対は無関心というけれど、その通りだった。

 

 

叱るのが嫌で無視していたなんて下策も下策。

 

 

反省である。

 

 

 

 

クリスマスまでは

 

『お利口にしとかんとサンタさん来ないよ作戦』

 

でいこう。

 

 

 

お利口にしていれば、我が家にはサンタが来るよ♪

 

 

お父さんそっくりのね。