次女の運動会 2020

 

保育園最後の運動会。

 

 

早速次女の出番。

 

 

まずはかけっこだ。

 

 

 

 

うちの次女は一番サイドのアウトコース。

 

 

最も不利なポジションだ。

 

 

スタートダッシュでインコースをとる作戦だったが、なかなかとれない。

 

 

結局、終始アウトコースを走ってしまい3着でフィニッシュ。

 

 

 

 

武運悪く敗れてしまったが、不利な位置から必死で挽回しようとしている表情がみてとれた。

 

 

これだけ必死な次女の顔を見たのは初めてだ。

 

 

マイペースで闘争心の薄い子だと思っていたが、必死で走っていたのが嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

次は障害物競走。

 

 

これもスタートで先行されてしまった。

 

 

しかし、最後の跳び箱を見事に決めて、逆転でゴールテープを切った。

 

 

よさこいソーランも誰よりも大きく動き、躍動感のある踊りを披露した。

 

 

 

 

 

 

今年はコロナで親子競技と保護者リレーがない。

 

 

やはり去年、保護者リレーのアンカーを走っておいて良かった。

 

 

私の走りがあまりに滑稽だったので、ビデオを見ながら子供達は笑い転げていたけれど。

 

 

 

 

 

 

 

さて、保育園生活最後の競技。

 

 

年長さんによるリレー。

 

 

年長さん36人を2チームに分けて争う。

 

 

 

 

次女はリレーの2走に選ばれた。

 

 

通常、駅伝では前半に、より速い走者を配置する。

 

 

しかし、1区は牽制して差が開きにくいので、2区にエースを持ってくる。

 

 

箱根駅伝では、華の2区と言われる由縁である。

 

 

その2区に次女は選ばれた。

 

 

最重要区間である。

 

 

 

 

 

1走は次女のチームがやや先行して、2走の次女にバトンが渡った。

 

 

次女はバトンを受け取り、グングン加速した。

 

 

さらに次女は、カーブでグルグル手を回し加速した。

 

 

カーブでグルグル手を回す子がいるというのは、都市伝説レベルの話だと思っていたが、わが娘がまさにそれであった。

 

 

右手をグルグル回すことで、左側に重心が加わり、あの狭いグランドのカーブを減速することなく走り切った。

 

 

かけっこでは封印していた必殺技をここで投入してきたのだ。

 

 

 

 

 

大役を果たし、次女は差を広げて第3走者にバトンを渡した。

 

 

そして、残りの16人目が次女の作った貯金を守り抜き、次女のチームが見事勝利した。

 

 

練習で13敗だった相手に、見事勝利したのである。

 

 

 

 

 

保育園最後の運動会。

 

 

無事に開催できて良かった。