参観日

 

次女『お父さん、明日学校行きたくなーい。』

 

 

父『どういてぜよ?』

 

 

友達と喧嘩でもしたのか。

 

 

はたまた頂いた梨を食べ過ぎて、お腹が痛いのか。

 

 

 

 

『さんかんび、はずかし〜(*´艸`*)

 

 

『じゃあお父さんが参観日行かんき、ちゃんと学校いきや。』

 

 

『いやいやいや〜(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)

 

 

『見に来て来て来て〜\(≧□≦`)/

 

 

1にとって参観日は、嬉し恥ずかしの特別イベントなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

なんとかお昼休みを早めにとって仕事を抜けて、4時間目を観に行った。

 

 

まずは4年生の長女だ。

 

 

算数の授業らしいが、どうすれば給食の残飯が減るかの意見を出し合っていた。

 

 

長女も積極的に手を挙げて発表していた。

 

 

 

 

1年の時はキョロキョロソワソワしていた長女だった。

 

 

1年の時は、鉛筆を噛んで手遊びをして服をいじってと、中1の頃の私と同じことをしていた。

 

 

それが4年生になって、ジッと黒板を見て、ノートに書いてと授業に集中できるようになっていた。

 

 

大きな成長である。

 

 

 

 

 

 

教室には黒板の横に大きな電子モニターがあった。

 

 

我が家のTVの二回りくらいデカイ。

 

 

このモニターにグラフがでてきて、1日の気温差と残飯量が比例するとかしないとかやってた。

 

 

タッチペンでモニターに触ると、グラフに線が書き込めるハイテクモニターである。

 

 

 

 

『欧米の学校では電子モニターが普及しているのに、なぜ日本はずっとアナログ黒板なのか?』

 

 

『海外は日本製のモニターを使って、最先端の教育をしているのに。こんなだから日本の教育は・・・』

 

 

という議論をつい先日ネットで見てたんだけど、ちゃんと日本にもあるじゃないか。

 

 

立派なハイテクモニターが。

 

 

私はなんだか嬉しくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてお次は1年生の次女。

 

 

4時間目は体育でドッヂボールだ。

 

 

グランドに移動して次女を探すが・・・

 

 

いない。

 

 

 

 

どうやら木陰で3人座っているなかに次女もいたようだ。

 

 

1ヶ月前、おでこを怪我してからドッヂボールは休んでいたらしい。

 

 

もうおでこは治っているので、ドッヂボールにいかせた。

 

 

次女はマイペースな子だ。

 

 

ボールが当たるのか怖いみたいで、進んで外野へ行った。

 

 

 

 

私の心の声『ホレッ。がんばれ』

 

 

『目の前の事を頑張れない子は、ケーキ屋さんになれないゾ。』

 

 

 

人と争うのが苦手な次女。

 

 

ぬいぐるみとLEGOが大好きな次女。

 

 

相変わらずマイペースでやってるというのが確認できた。

 

 

長女の成長と、次女のマイペースが確認できた。

 

 

コロナ禍で久しぶりに行った参観日だったけど、収穫はあった。