こどもSDGs

長女は小学3年くらいまでは、将来の夢はパティシエとか言っていた。

 

 

 

最近は・・・

 

 

『おとーさん。あたしねぇ、将来は人の役に立つ仕事がしたい。』

 

 

と言い出した。

 

 

立派である。

 

 

 

 

 

そもそも、すべての仕事が人の役に立つのだが。

 

 

長女の言わんとしていることは分かる。

 

 

長女のもつ真面目さや正義心から発せられる言葉である。

 

 

 

 

 

そんな長女には、誕生日に『こどもSDGs』という本を買った。

 

 

地球のエネルギー問題や、貧富の格差について分かりやすく説明してくれている本だ。

 

 

もちろん、もれなく私が先に読んだ。

 

 

 

 

 

 

 

『見た目は子ども、頭脳は大人!』

 

 

と自称する名探偵コナン君がいるが、

 

 

『見た目は大人、頭脳は子供!』

 

 

と、名探偵の逆コナンで生きてきた私である。

 

 

 

 

 

 

難しいビジネス書や文学書は、漫画や子供版で理解してきた。

 

 

この本は文字ばっかりじゃなく、絵が沢山あったので分かりやすかった。 

(*´▽`人)アリガトウ♡

 

 

 

 

 

このこどもSDGsを読めば、いまの自分がいくら恵まれているかが分かる。

 

 

長女と同年代で、満足な教育を受けられず、労働を強いられている子供たちもいる。

 

 

お腹いっぱい食べられない子供たちもいる。

 

 

 

 

 

下水環境が進まず、感染症を引き起こしている子供たちが世界中に沢山いることもいつか知ってほしい。

 

 

トイレがない国に、日本のメーカーが沢山寄付して『トイレ教育』をしていることなんかも、いつの日か教えてあげたい。

 

 

もちろんトイレ教育をして、いずれはお客さんとなってもらうためではあるが。

 

 

立派な仕事である。

 

 

 

 

 

長女の言う『人の役に立つ仕事』というのは、こう言うことじゃないのかな?

 

 

 

まずは、世界にどんな問題があるのかを、この本で知って貰えれば嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

11歳になった長女は、まだ反抗期もなく健やかに育っている。

 

 

みなさんのご家庭と同じく、夜になると親子でおしり相撲に興じる。

 

 

長女『おとーさん、やるでっ』

 

 

次女『はけヨーイ。のこった。』

 

 

ボヨン。ボヨン。ボヨン。

∩(´∀`∩)∩∩(∩´∀`)∩

 

 

次女『おこりんぼねえねの勝ち~』

うえ~い(´∀`σ)σ  ヾ(≧∇≦*)/やったー

 

 

 

 

躍動感のあるお尻の突き上げ。

 

 

それを連続で行うスピードと、力強い寄せ。

 

 

とても敵わない。

 

 

 

 

 

 

長女の希望通り、いつか人の役に立つ仕事についてほしい。