四国マスターズ陸上。
400mに出場。
大幅なスケジュールの遅れがあるなか、太ももの不安があるなか、やっとスタート。
私は練習通りのフォームを意識して走った。
スタート直後は身体が軽かったが、200m付近で体の重さがでてきた。
予定より早く疲労がきた。
スタート時刻が大幅に遅れてて、身体が冷えてしまったせいだ。
実は、スタート前にこうなることは冷静に分析していた。
去年の高知大会では、200で疲労がきた状態で、そこから無謀にもアタックして最後に脚がつった。
今回はペースアップせずに200~300を走った。
なんとか不安だった太ももも、つらずにゴール。
レースが終わった後、一緒に走った戦士たちと握手をして回った。
勝ったとか負けたとかは関係なく、この舞台に立っている人にはリスペクトしかない。
みんな仕事やら家庭やらあるなかで、限られた時間の多くを競技の練習に費やしてきたんだ。
終わった後は、いつもみんなで談笑して写真を撮る。
太ももが不安だったけど、逃げずに出場して良かった。
あの武井壮さんでさえ、世界マスターズのリレーのアンカーに選ばれたとき、前日に
『脚が痛いから辞退する。』
と口から出かけたそうだ。
そのプレッシャーをはね退け、見事優勝した。
野球の大谷翔平選手や、ボクシングの井上尚弥選手。
彼らのプレッシャーに比べたら、なぜ私なんぞがプレッシャーを感じているのか不思議に思えてくる。
これまで3試合でて、練習より良いタイムが一度もでていない。
暑いだの強風だの、次々言い訳がでてくる。
トホホである。(人´∩`)スイマセン
でも今回は清々しさがある。
『四国マスターズ クラス45(45~50歳)優勝』
という表彰状をもらったからかも。
+.゚(*´∀`)b゚+.゚
※45~50歳クラスは、出場辞退者が多かったため・・・というのはここだけの秘密。
【第1章 四国の王 誕生。】
タイムはヘコヘコやったけど、運よく四国の王となった。
四国で一番ということは、香川の平賀源内よりも私が速い。
愛媛の正岡子規と勝負しても、400m競争なら私が勝つ。
健脚と言われた坂本竜馬も、むろん私には敵わない。
四国では脚が速い方のおじさん、と胸をはって言える。
なんだか一気に開放的な気分になってきた。
それなりに節制してきたので、数年ぶりに香川でマクドナルドに行ってハンバーガーとコーラを食べながら帰った。
高知に着いたらギトギトのラーメンを喰ってやろうと思ったけど、さすがに食べれなかった。
そんなことより早く家に帰りたかった。
【第2章 四国の王、帰還。』
ε=ε=(っ*´□`)っタダイマァァァl!!!
家に帰って、嫁さんの作ったニラ豚とカボチャを食べた。
お土産に買ってきたドーナッツを、子供たちに渡した。
【第3章 四国の王 寝る。】
その後、ガリガリ君(ソーダ味)を食べて眠りについた。
少し休んで、また走るか決めよう。