こころざし

久しぶりに東京塩川スクールでセミナーを受講した。

 

 

 

 

 

スタッフミーティングが終わった後、塩川先生と2人で晩御飯に行った。

 

 

坂本『すんごい組織になりましたね。』

 

 

先生『僕がなにもしなくても、進んでいくんだよ。』

 

 

先生が指示するでもなく、スタッフの間で運営の意見交換がでてブラッシュアップされていく。

 

 

 

 

 

 

 

現場は彼らに任せて、先生はもう次の次の先のステージを見ていた。

 

 

 

先生はニコニコしながら夢を語ってくれた。

 

 

カイロプラクティックをもっと世に広めたい。

 

 

そのための臨床報告とか、データとかをもっと集める必要がある。

 

 

全国からうちの店に、カイロプラクティックを受けに来てくれている。

 

 

でも、それだと患者さんが通うのも大変だし、そもそももううちら予約がとれないから断っている。

 

 

だから各地方に塩川グループの拠点を作りたいのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度、鹿児島の離島へ行くそうだ。

 

 

離島に発達障害の施設があって、そこの子どもたちにカイロプラクティックを提供する。

 

 

いずれそこにもサロンを建てる。

 

 

 

 

 

 

 

沖縄にもサロンを作りたい。

 

 

理由は、沖縄は経済的にも身体のケアを受けている人が少ない。

 

 

そういう人を救いたい。

 

 

 

 

 

ここに店を建てたら儲かる。

 

 

とかそんなチンケな話しはしない。

 

 

お金はもう生活できるくらいあれば、いいそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

それより、どうやったらカイロプラクティックの発展と、世の人への貢献ができるかを考えている。

 

 

 

 

技術がなかなか上達しないとか、売上がどうとかで悩んでいる自分が小っ恥ずかしくなる。

 

 

塩川先生は自分の向かう先が決まっているから、こんなハードワークでも楽しそうなんだな。

 

 

塩川先生に会うといつもパワーをもらう。

 

 

そして焦る。

 

 

 

 

この人といると、いつも100個くらいの感情が湧き出てくる。

 

 

尊敬。嫉妬。感激。後悔。希望。反省。猛省。努力。

 

 

 

 

 

 

私も、自分が成すべき事をもう一回考え直そう。

 

 

最終地点を決めたら、今やるべきことがもっと見えてくる。