初バンジー

223日。

 

 

自分の誕生日を記念して、岡山の鷲羽山ハイランドでバンジージャンプを飛んできた。

 

 

初バンジーだ。

 

 

 

 

 

地上30mの鉄塔を登っていく。

 

 

かなり風が強い。

 

 

私は飛び台の少し手前で待機。

 

 

先に次女が飛ぶことになった。

 

 

装備を入念にチェックして、いざダイブ。

 

 

 

 

 

 

後ろから見ていたら、全然次女の真下にクッションがないように見えた。

 

 

次女は無事飛んだが、私は一気に緊張した。

 

 

真下にクッションないやん。

 

 

 

 

 

飛び台の前に立つと、やはり大きなクッションは真下ではない。

 

 

風か?

 

 

これは風を計算してこの位置なのか?

 

 

ロープが外れたら絶命するのではないか?

 

 

 

 

 

今からでもクッションを真ん中まで移動してくれないか。

 

 

そんな事を思いながら私の装備が完成。

 

 

 

 

 

足の先5cmを飛び台の前に出す。

 

 

そして真っ直ぐ立つ。

 

 

地上30cmだったら簡単にできる事が、地上30mだとできない。

 

 

つま先側に重心を預けてしまうと、落っこちそうになる。

 

 

私はビビって体を後ろにのけ反っていた。

 

 

 

 

スタッフのお兄さんが

 

『3.2.1』と大声で合図をした。

 

 

私は観念してダイブ。

 

 

身体に装備していたロープが、ビヨーンと伸びて地上と空中を何度か上下した。

 

 

なんとか絶命は免れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンジージャンプはバヌアツという国で生まれた成人の儀式だ。

 

 

バヌアツでは、こんなビヨンビヨンのローブではなく、木のツタを足に巻き付けて飛ぶ。

 

 

伸縮性がないので、身体への衝撃はすさまじい。

 

 

そして、たまにツタが切れることもあるらしい・・・

 

 

 

 

 

バヌアツの人ほど根性はないが、とにかく誕生日を飾ることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと怖かったのが足がブラブラの観覧車。

 

 

椅子に座って、ジェットコースター用のシートベルトをしてるだけ。

 

 

足はブラブラ。

 

 

遠くは観れるが、下は見れない。

 

 

下を見て前屈みになったときにシートベルトが外れたら、絶命は必至。

 

 

私は椅子の背もたれに重心をおき、両手でお尻の椅子をしっかり押さえていた。

 

 

隣に座っていた次女は

 

 

『全然へいきやーん。』

 

 

と余裕をかましている。

 

 

 

 

小学5年生の次女は、まだ命の重さを理解できてないんだろう。

 

 

私は怖すぎて、次女にずっとお話をしてもらっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて最後はローラースケート。

 

 

私はローラースケートもやった記憶がない。

 

 

子供たちも初挑戦。

 

 

私は何度も大きく転倒した。

 

 

せっかくなら滑れるようになりたい。

 

 

コケても良いからガンガン滑った。

 

 

ガンガン転倒した。

 

 

 

 

 

 

コケると痛い。

 

 

尻もちついても、手をついても痛い。

 

 

そして、なんせ恥ずかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは1時間もすると、すこーし滑れるようになって楽しそうだった。

 

 

40歳くらいの男性で、私と同じくらいド派手に転倒している人がいた。

 

 

私と同じくらい転ぶなんてよっぽどだ。

 

 

 

 

 

 

大人になると転倒するのが恥ずかしくなる。

 

 

でもこの男性はガッツがあり、転倒なんかお構いなしで滑っていた。

 

 

我々がそろそろ帰る頃、彼はとても上手に滑れるまでレベルアップしていた。

 

 

 

 

それでも転倒はしていたが、そんなことお構いなし。

 

 

やはりコケるのを臆さない人が成長するのだ。

 

 

 

 

コケないのが素晴らしいのではない。

 

 

どんな惨めなコケ方をしても、また立ち上がるから人は感動する。

 

 

 

47歳。

 

 

まだまだ挑戦していく。