2020年

9月

24日

フェルミ推定

さて問題です。

 

 

日本にラーメン屋はいくつあるでしょうか?

 

 

ネット検索をせずに、推理してみてください。

 

 

 

 

 

 

こういう問題が、外資系企業の面接なんかででたりするらしい。

 

 

 

問題を考え抜く知的好奇心や、思考力を試しているのである。

 

 

このような能力を見出すために『フェルミ推定』は用いられる。

 

 

フェルミ推定とは、実際に調査することが難しいような量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。

 

だそうだ。

 

 

 

日本にいる猫の数は?

 

 

日本にあるパソコンの数は?

 

 

日本にあるコンビニの数は?

 

 

100年前の日本の人口は?

 

 

日本にガソリンスタンドはいくつある?

 

 

 

 

このような問題をいろんな角度から答えを導き出して、数字のセンスを養うのだ。

 

 

商売人ならフェルミ推定は必須である。

 

 

 

 

フェルミ推定という言葉は最近知ったが、昔からひとりフェルミ妄想癖はあった。

 

 

『眼鏡屋さんって1日何人お客さん来るのかな?』

 

 

とか

 

 

『あのラーメン屋さんって、単価を2割増しにしたら利益上がるかな?』

 

 

とか

 

 

『チェーン展開していくならどこがいいかな?』

 

 

といった具合に、毎日フェルミ100本ノックをこなしていた。

 

 

 

商売人ならみんなこんな癖があると思う。

 

 

 

 

 

 

 

さて、最初のお題。

 

 

日本にあるラーメン屋の数。

 

 

 

本来であれば、ラーメンを食べに行く人の割合と頻度、お店の平均座席数、お店の回転数などから計算する。

 

 

 

しかし、私は別の方法で考えた。

 

 

高知の人口は約70万人。

 

 

日本の総人口の200分の1。

 

 

高知にラーメン屋は100店舗あるとして・・・

 

 

日本に200倍の2万店舗くらいかな?

 

 

高知は四国でうどん屋の比率が他県より多いはすやから・・・

 

 

25000店舗くらいかな?

 

 

と推定したらほぼ正解であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

うちのカイロのお客さんで、カフェを始めるという人がいた。

 

 

だが、経営のことは勉強したことがないと言う。

 

 

お店のこともまだノープラン。

 

 

 

 

お客さん『というか、どこから考えていいか分からないです。』

 

 

坂本『損益分岐点から逆算したら、1日の来店数とかお店の席数が決まってきますよ。』

 

 

お客さん『損益分岐点ってなんですか?』

 

 

坂本『損益分岐点ってのは、固定費がこうあって変動費がこうくると、ここからが利益で・・・』

 

 

損益分岐点の説明をすると、食い入る様に聞いてくれた。

 

 

お客さん『もっと経営とか簿記のことを教えてください。』

 

 

 

 

 

この人にフェルミ推定をお伝えした。

 

 

この人はフェルミ推定を沢山こなした方が良いと思った。

 

 

経営者は数字の感覚がないと大変な目に合う。

 

 

 

 

カフェを始めるにあたって・・・

 

 

座席数はいくつがベストか。

 

 

顧客の平均単価は。

 

 

回転率は。

 

 

食材の原価はいくらか。

 

 

食材のロスはどれくらいか。

 

 

駐車場の台数はいくつ必要か。

 

 

広告の費用対効果は。

 

 

 

オープンするまでは、いくら計算した数値も所詮仮説でしかない。

 

 

でも、仮説すらないとオープンしたあとかなり厳しい。

 

 

仮説と現実でどれくらい差があるか分からないと、軌道修正ができないのだ。

 

 

 

 

 

みなさんもフェルミ妄想やってみよう。

 

 

頭のトレーニングになるはずである。

 

 

 

日本に看護師さんは何人いるか?

 

 

日本人は平均して年間何個ケーキを食べるか?

 

 

日本人は1日に何リットルの水を使っているのか?

 

 

日本では1日の新聞の総発行部数はいくつか?

 

 

日本人は平均いくつ缶コーヒーを飲むか?