腰痛でお悩みの方

▷症状

腰が重い・痛い。

立ち上がる時に腰が痛い。

体を前に倒すと痛い。

体を後ろに倒すと痛い。など。

 

 

▷お医者さんでのアプローチ

 

レントゲンで検査しても、腰椎の骨折や椎間板のつぶれがなければ異常として扱いません。

 

お医者さんでは、サブラクセーション(骨のズレ)という概念がないからです。

 

整形では、鎮痛剤や筋肉を和らげる薬、湿布などが処方されます。

 

痛みが激しい場合はブロック注射をします。ブロック注射とは痛みを麻痺させる鎮痛剤です。

 

 

リハビリでは電気治療や牽引療法がおこなわれます。

 

薬・注射には副作用が伴います。

 

 

▷カイロプラクティックでのアプローチ

 

腰痛の原因の多くは、サブラクセーション(骨のズレによる神経圧迫)によるものです。

 

骨盤や腰椎がねじれて神経圧迫を起こすと、筋肉が硬く緊張したり炎症を起こしたりします。

 

 

その骨格のねじれを解消すれば、自然と筋肉に柔軟性が生まれて痛みがなくなります。

 

 

椎間板がつぶれている。足のしびれがある。

 

という場合でも、骨格のねじれが解消されれば、少しずつ時間をかけて椎間板は再生されていきます。

 

そしてしびれもなくなります。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ好きで腰痛がひどい患者さんがいました。

 

 

私と患者さんの会話です。

 

 

患者さん『先生、もうゴルフは辞めたほうが良いですか?』

 

 

私『ゴルフがもっとできるように腰痛を良くしましょう。』

 

 

 

その方の大好きなゴルフを奪って腰痛が良くなっても、楽しみが一つ減っています。

 

 

今後、どこか傷める度に、旅行や孫のお世話や仕事などを制限していく人生ははたして幸せでしょうか?

 

 

そもそも、ゴルフを毎週やってて練習を毎日していても平気な人がいます。

 

その平気な人と同じ状態まで、体のエネルギーを高めていけば良いのです。

 

 

外からの要因(ゴルフで傷めるなど)を恐れて生活するのではなく、体の内側のエネルギーを高めて充実した生活をおくる。

 

 

これがカイロプラクティックの考えです。

 

 

▷痛みのパターンからの考察

腰椎の問題

●座位から立ち上がるときの痛み

 

●長時間(1~2時間)の座位姿勢での疼痛の悪化

 

●歩行により痛みが緩和

 

●横になると疼痛の緩和

 

●朝に疼痛の悪化(椎間板の膨張)

 

 

腰椎5番(L5)の問題

●歩行中に座って休む回数が増える

 ※慢性の薄い椎間板(胸椎5番&6番)

 

●ズボンのベルトラインの左右に痛みがでる

 

 

仙腸関節(骨盤)の問題

●短時間(30分以内)の座位姿勢での疼痛の悪化

 

●歩行時に痛み

 

●横になることが困難

 

●朝に疼痛の緩和

 

 

▷気をつけること

座る姿勢に気をつける。

足を組んで座る。

体を丸めるようにして、イスに浅く座る。

横座り(両膝を左右のどちらかに畳んで座る。)

ズボンの後ろに財布をいれたまま座る。

など。

 

運動をして筋肉をつける。

日頃よりストレッチをする。

コルセットなどに依存しない。

 

 

 

 

坐骨神経痛でお悩みの方

▷症状

座っているとしびれる。

体を前に倒すとしびれる。

足を伸ばすとしびれる。など

 

お尻の方から足の方へ痛み・痺れ

電流が流れるような痛み痺れ

ピリピリした痛み・痺れ

重だるいような痛み・痺れ

 

 

坐骨神経は腰椎の下部から出て、お尻を通り、足に向かう神経で、足の感覚や皮膚感覚、筋肉の運動などを支配しています。

 

坐骨神経とは、腰椎椎間板ヘルニアやお尻の筋肉の緊張などによって坐骨神経が圧迫されることによって起こります。

 

その他の原因として、脊椎分離症、脊椎すべり症、腰椎や骨盤のズレなどがあります。

 

坐骨神経痛は長時間座っている人に発症しやすいので、デスクワークの多い方やトラックの運転手など座ることが多い方は注意が必要です。

 

 

▷お医者さんでのアプローチ

 

鎮痛剤や湿布の処方。

 

しびれがきつい場合は、ブロック注射をするなど、腰痛の場合とほとんど同じです。

 

 

 

▷カイロプラクティックでのアプローチ

 

坐骨神経の施術には、原因をしっかり見極めることが重要です。

原因によって施術方法・施術に必要な期間(施術回数)が全く違うので、問診・検査で状態の確認を行います。

 

坂本カイロプラクティックでは、坐骨神経がどこで圧迫されているか特定し、その原因を施術することで、圧迫している部分への負担を取り除いていきます。

 

 

 

立ち上がる時にツライのか?

 

立っている時にしびれるのか?

 

座っていてしびれるか?

 

またはしびれる場所がどこなのか?

 

などによって矯正ポイントの絞り込みをしていきます。

 

 

回復とともにお客さんのコメントが変わってきます。

 

『先生、感覚がなかったのが痺れてきました。』

 

麻痺していた状態から痺れてきたのだから、回復して感覚を取り戻している証拠です。

 

 

『先生、痺れていたのが痛くなりました。』

 

これは一見悪化しているようですが、『痺れ』という神経症状から『痛み』という筋肉の症状に変わってきているので、回復へと変化しています。

 

 

回復には個人差があり、しびれる範囲が狭くなったり、しびれる時間が短くなったりと体の変化が起こります。

 

 

坐骨神経痛は改善までに時間がかかります。

 

症状はつい先日に始まったとしても、体の変形は数年以上前から起こっています。

 

『手術しないといけない』と言われた方も坂本カイロプラクティックに通院し、改善している人がたくさんいます。

 

ぜひご相談ください。

 

 

 

▷気をつけること

普段から姿勢に気をつける。

 

特に座っているとき、足を組む・椅子に浅く座る・体を丸めて座る・ソファに長時間座るなどは坐骨神経痛の敵です。

 

日頃よりストレッチや運動を心掛けましょう。