あけまして、おめでとうございます。
ジャジャジャーン。
早速ですが、坂本カイロプラクティック2017年のテーマが決まりました。
発表します。
『基礎を磨く』
スポーツでもなんでも基本が大事。
基礎をおろそかにしては技術は停滞してしまうのです。
今年は新しいテクニックを学ぶというよりは、いま持っている武器を徹底的に磨く。
精度をあげる。
一番の基礎となる触診、そして基本的な矯正の精度を高める。
高度なテクニックも沢山学んだし、習得した。
でも基本的な技術がおろそかになっていては、その高度なテクニックも生きてこないのだ。
私の好きな言葉に『back to basic』
という言葉がある。
日本語で訳せば、基本に戻れ。という意味になる。
これはカイロプラクティックの偉い先生のお言葉である。
もちろん私ではない。
うんとエライ先生がセミナーでしていたお話だ。
先生曰く。。。
高いピラミッドを建てようと思って、レンガを積んでいくとする。
でも無理に積んでいくとどこかで崩れてしまう。
ではどうすればいいか?
土台を広くするのだ。
土台を広くすればするほど、高くレンガを積める。
高みを目指すなら広い土台を築く、つまりは基礎をしっかり築くのが大事。
もし矯正でスランプになったなら触診に戻り、触診で煮詰まったら生理学に戻り、それでもダメなら解剖学に戻る。
そうやって基本へ基本へと戻っていくと、自然と技術というのはピラミッド型に積み上がり高くなっていく。
というお話であった。
なるほろ~(人´∀`)
基礎をしっかりやればやるほど、上のステージへ行けるのだ。
ボクシングでもどんな必殺パンチを持っていても、基本となるジャブが下手っぴなら必殺パンチは当たらない。
たぶん。
ジャブの前に走り込みすらできていなければ、パンチなんか当たらないし、試合にすらならない。
きっとね。
私はボクサーではなく、カイロプラクター。
今いるステージよりも、さらに上を目指すからこそ、基礎をもっと磨いていくのだ。
東京へ毎月勉強に行くようになって3年。
教えてくれるのは日本でもトップの先生だ。
その先生と自分との差はなにか。
それをずっと考えてきた。
その差はやはり、触診などの基本となる技術の差なのだ。
今年はその差を埋める。
せめて基本となる技術だけでも、追い付いてみせる。
並々ならぬ覚悟で今年は走っていくぜ。