50人一列並んで、横にね。
よーい、どんで徒競走する。
徒競走する前に、何個か質問する。
毎日両親と、ご飯を食べていた人は一歩前に。
小さいころからスマホを持っていた人、
家にパソコンがあった人はもう一歩前に。
塾に通えていた人はもう一歩前に。
私立に行けた人はもう一歩前に。
そういう質問を繰り返していくと、
最終的に質問が終わって周りを見ると、
みんな一列にスタートするんじゃない。
みんなバラバラなんですね。
人生って平等じゃないんですよ。
公平ではない。
スタートラインはみんなそれぞれ違うんですよ。
生まれた環境だったりね。
その平等じゃないことに文句を言ったって、何も始まらないから。
前のやつが疲れて休んでいる間に、そこに追い越しにいかないといけない。
そいつが朝、遅くまで寝ている間に、朝早く起きてその差を埋めないといけない。
そいつが遊びとか飲み代に、お金を使っている間に、自分は学びに投資しないといけない。
殆どのやつが
『俺は貧乏の家で生まれたから』
とか
『片親で生まれたから』
とか、そういうことを言ってるんだけども。
確かに、100歩譲って貧乏で生まれるのはあなたの責任じゃない。
もしあなたが子供や家族を持って、その子供や家族が貧乏なのは間違いなくあなたの責任だ。
貧しいから挑戦できないのではない。
挑戦しないから貧しい。
もしあなたが貧乏であれば、挑戦しなかったことにも責任がある。
これはあるベンチャー企業で成功した社長の言葉だ。
うーん。耳が痛い。
あの人とは地頭が違うから。
環境が違うから。
いくらでも言い訳はできるけど、そんな事言っても始まらない。
私は物覚えが良い方ではない。
コツコツ努力するしかない。
才能のある奴らが、想像も及ばない努力をするのみだ。